「給料を貰う資格がありません!」新卒2年目コンビが語る、ベンチャーでぶつかった壁と手にした成長


ベンチャー企業は、短期間で大きく成長できる環境だといわれますが、本当でしょうか?

「若手のうちから裁量を持って業務に携わりたい!」

「社会人になったら、誰よりも成長したい!」

そう思う人にとっては、とても気になるトピックでしょう。

そこで今回は新卒入社2年目のふたりに、サムライトでの1年間を振り返ってもらいました。

夢や希望に溢れて入社した1年前。しかし、現実はそう甘くなく、度重なる困難が待っていました。

▼プロフィール
樽見一孝(たるみ・かずたか) 1995年生まれ。
コンテンツマーケティング事業本部のOM(オウンドメディア)局所属。セールス担当。半年間受注金額「0」を記録するも、不撓不屈の努力を重ね、オウンドメディア案件の受注金額でサムライト史上最高記録を樹立した男。海外旅行が趣味。

 

▼プロフィール
鎌田淳生(かまだ・じゅんき) 1994年生まれ
コンテンツマーケティング事業本部のOM(オウンドメディア)局所属。編集担当。「成果の出るコンテンツ」をモットーに、主にto Bメディアの記事制作と戦略設計に携わる。責任感の強さはサムライト随一。

「全部成長した」入社時と比べた、今の自分

▲入社時の樽見。当時の上司である村野(写真右)から、「俺が樽見を一人前にしてやるよ」と言われたのはこの頃です。あれから1年、サムライトのセールス担当を代表する人材になりました。

ーー入社して1年数ヶ月が経ちますが、どこが成長したと思いますか?

樽見

僕は全部成長したと感じています。学生時代にインターンシップをしていなかったので、”社会”や”働く”がどういうものなのかを知るところからのスタートでした。特に成長したと感じるのは、思考が深く多角的になったことですね。事業や商品、マーケティング、セールスなど、大学の知人と話していて、誰よりも中身の濃い話ができる自負があります。

鎌田
僕はもともと編集インターンとしてサムライトで働いていたので、入社の際に「働くこと」に対する不安はなかったですね。入社後は、編集者としてコンテンツを制作するスキルに加え、クライアントの課題を解決するための考え方を意識的に学びました。toB向けのオウンドメディアを多く担当したこともあり、目の前の仕事を経営やマーケティング活動の一環としてきちんと捉えられるようになったことが、1年間を通じての学びだったと思います。

ーー成長できている実感があるんですね!入社当時の自分について、今振り返るとどう思いますか?

樽見
数打ちゃ当たるだろう!という浅はかな考えで、とにかくアポイントの数をこなしていただけでした。しっかりと分析をして行動できていなかったと思います。
鎌田

僕は、社会人としての切り替えができていなかったことが反省点です。思慮が浅い言動が多かったですし、コスト意識や期待値を超える行動への意識も弱かった。入社時は「成長のためには、アウトプットがすべて」というマインドで働いていたので、周りが全く見えていなかったですね。

仕事も気持ちもキャパオーバー。本当に辛かった経験から得た学び

▲入社式での鎌田。大学在学中からインターンをしていた鎌田にとっては”社員”になった節目の日であり、夢へのスタートを切った時でもあります。樽見は、そんな鎌田に対して、新卒らしからぬ責任感と雰囲気から’貫禄’を感じていたとのこと。

ーーこれまでサムライトで過ごしてきた中で一番大変だったことは何ですか?

樽見

僕は、受注が半年間取れなかったことです。セールスとして新卒採用されたにもかかわらず結果が出せず、本当に苦しかったです。不甲斐なさから、先輩に向かって

「給料を貰う資格がありません!」と言っていました(笑)。

鎌田

入社した当時は、「自分で考えて、自分でアウトプットできること」を目指していたので、仕事も気持ちもキャパオーバーになってしまった時期があったんです。

僕はインターンシップで業務に慣れていた経緯もあり、すぐに担当する案件をいくつか持たせていただきました。しかし当然ながら、自分のスキルや知識だけではクリアできない仕事がたくさんあって。

結果的に、解決策が見つからない、手が回らない、アウトプットの質が下がる、という悪循環に陥ってしまったんです。足りないノウハウを仕事量でカバーしようとしていたので、その時期が一番大変でしたね。

ーー想像するだけでも大変そうですね…どうやってその困難を乗り越えましたか?

樽見

個人でブログやSNSの運用を始めたのが大きかったと思います。

「いいね!を得るには?」「PVを伸ばすには?」などの疑問を、個人のメディアで実験して業務に活かしていました。そのおかげで、セールスをするときに自信をもってクライアントに提案できるようになりました。

鎌田

周りの方から力を借りることを覚えてから状況が変わりました。

自分一人にこだわってしまった失敗から、「一人では難しい大きな仕事でも、組織なら達成できる」という会社で働くメリットに気がついたんです。周りの方と協力する重要性を体感してからは、案件にかかわる「人」を意識できるようになったので、仕事を前よりもスムーズに進められるようになりました。

また、プロフェッショナルである先輩方と一緒に仕事をすることで、一人で仕事をしているときよりも成長できていると感じます。

ーー最後に、今後の目標について教えてください!

樽見

まずは、セールスのオペレーションを整え、セールスチームの組織力の向上に貢献したいです。

またサムライトは人生の目標を達成するために必要な情報や知識を得る機会を与えてくれる場所なので、その環境を活かしていけるように頑張ります。

鎌田
これは個人的な人生の目標ですが、「ゲームで笑顔になる人を増やしたい」とずっと考えていて、その実現のためにマーケティングをもっと学びたいです。 とはいえ、知識やスキル、経験もまだまだ足りないので、多くの案件にかかわって成長スピードを速めていこうと思います。

仲間と一緒に困難を乗り越え、大きく成長できる環境

夢や希望に溢れて入社した1年前。現実はそう甘くなかったけれど、度重なる困難を乗り越えてきたふたり。ふたりの成長の裏には、とてつもない努力がありました。

仕事がうまくいかずに逃げ出したいときや、辞めたいとき。誰にでもあるその時に踏ん張れるか否かが、成長できるかどうかの分かれ道になります。

「ローマは一日にして成らず」ということわざにもあるように、日々の積み重ねが1年後の姿に現れます。

「若いうちから成長したい!」「ビジネスで負けたくない!」「起業したい!」そんな成長意欲溢れる皆さん。

ご応募をお待ちしています!

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