メディアが楽しくてしょうがない!新規事業の醍醐味を味わえる「新鮮で柔軟」な環境


サムライトでは日々新しいサービスが生み出されています。そこで、今回のSOME JOURNALではサムライトのメディアを軸とした新規事業運営の責任者である安川さんにやりがいや醍醐味などをインタビューしました!
新規事業運営の責任者が今感じていること、今後の目標など詳しく答えてくれているので、ぜひご覧ください。

▼プロフィール
安川 こころ:Product本部メディアビジネスDiv. メディア事業運営責任者兼マネージャー
2016年サムライト入社。バックオフィスでの事業推進や広告案件でのPMに携わったのち、事業企画部門を立ち上げる。現在、toC事業メディア部門の責任者として、事業方針立案、予算策定、商品開発、営業、施策実行を担っている。

 

──まず、担当されているてづくりごはん365てづくりおべんと365(以下クック)という2つのInstagramアカウントと、かがみよかがみというオンラインメディアについて教えてください。

クックは、総フォロワー約106万人のアカウントを活用したプロジェクトになります。生活に欠かせない食事を豊かに、楽しくするための良質なコンテンツを届けるほか、Instagram上で活動するクリエイターのみなさんをピックアップする場としても機能しています。アカウントの発信力を活かした広告、プロモーション事業のほか、インフルエンサーを活用したいクライアントへの支援などにつなげています。

かがみよかがみは、「わたしは変わらない、社会を変える」をコンセプトに2019年に開始したメディアです。ユーザーからのエッセイ投稿方式で成り立っており、月間250本ものエッセイ投稿があります。若い女性からの支持を集めていて、感度の高い言葉が日々生み出されています。メディアの持つ熱量を土台に、クライアントの伝えたいメッセージを投稿者のエッセイを通じて広げたり、女性活躍や地方活性化などで悩む自治体や企業の支援などに展開したりしています。

──では、安川さんの具体的な業務内容をお聞かせください。

主に以下のような業務を行なっています。
・メディアとしての数値目標や定性目標を設定し、運営方針を定め、PDCAを回すこと
・マネタイズのための活動計画や商品開発を行うこと
・営業部門と連携し、提案資料や企画を作成するなどの営業活動
・社内の他部門との連携したナレッジの蓄積や、チームのマネジメント業務

特に今力を入れているのは商品開発と営業活動で、責任者というと、自ら手を動かして営業活動などを行うイメージは少ないかもしれませんが、資料制作やお客さまとの打ち合わせなどは積極的に参加し、ご要望や改善ポイントなどを実際に把握するようにしています。

──プレイヤーとしても動いているのですね!では、チームの雰囲気はどのような感じですか?

2つのメディアを合わせて、7名(自身・アルバイトを含む)と一緒に働いていますが、みんなコミット力が高く、積極的に意見をしてくれる方ばかりです。編集・メディア運営・アカウントのディレクションなど、それぞれの役割へコミットしながら、困ったときにはそれを超えて力を貸してくれる頼もしいメンバーたちです。

ですので、定例会議でもそれぞれの報告を聞きながら、私自身も勉強になることも多かったり、とても感謝しています!

──そうですね、チャットを見ていても、みなさん常に主体性を持ってやり取りしている様子が伺えます。では、責任者として業務を進める上で、むずかしいところはありますか?

新しい取り組みをどんどん行なっていきたい!どんどん成長させたい!と思いつつも、なかなか活動の芽が出ないこともあり、そこでの気持ちの整え方はやはり苦労します。時間的コストと経済的コスト、そしてチームの差配などを意識しながらですので、実は一人焦っていたり……笑

──そういう時はどうするのですか?

迷った際には上司に相談すると背中を押すような一言やアイデアをもらえ、いつも助けられています。意気込んで空回ってしまうこともありますが、周囲との対話によって得られるものも多く、最近になって「ならではの焦り」も楽しめるようになったかなと思います。

──では、安川さんにとって仕事をする上で、最も大切にしていることは何ですか?

“”新鮮で、柔軟であること“”です。
トレンドの変わりやすいインターネット広告業界、そして新規事業ということもありますが、サムライト社内でも時折話される“”現状維持は衰退“”という意識を大切にしています。例えば、商品ラインナップにないようなお客さまのご要望でも、「できる方法はないか?」とチャレンジするようにしたり、メディアとして取り組んだことのないような企画も積極的に取り組むようにしています。

──新しい取り組みや企画がどんどん生まれていますよね!では、メディア運営の中で「これは!」という最近のハイライトを教えてください。

2024年の上半期にかがみよかがみを中心に、朝日新聞社が運営する6つのメディアと協力して、「女子大生の日」のエッセイコンテストとXのスペース機能を活用したイベントを行いました。

取り組みの規模や、新しさもあってチームで試行錯誤しながら尽力したものでしたが、合計288本ものエッセイ応募があり、新聞紙面でも取り上げられるなど、盛り上がりを作れたかなと思います。

── 朝日新聞社の6つのグループメディアを巻き込んでの大規模な取り組みでしたよね。安川さんは2つのメディア(クック・かがみよかがみ)を兼務されていますが、それぞれのやりがいや今後の目標を教えてください。

メディアとしては異なりつつも、いずれも共通するやりがいが2つあります。
ひとつは、向かい合う先に生活者の方々がいて、その方々の生活や価値観に寄り添っていること。このメディアが誰を幸せにしているのか?ということはすごく意識しています。ですので、コンテンツへの熱量はチームでもすごく高く、週次で数値的な定量面もコメントなどの定性面もチェックしています。

もうひとつは、””まだやったことのないこと””に携われることです。新しい商品やお客さま、コンテンツ…など、試したことのないことをスピード感を持って行う必要があります。これらの仮説検証を通して、この半年〜1年では営業受注に力をいれていければと考えています。

──では、メディアの新規事業責任者としてご自身でコミットしていることはありますか?

メンターとしてもアドバイスをくださるサムライトの先輩からの言葉でもあるのですが、「自分が一番楽しむこと」を大事にしています。

仕事をしているとどうしても向き合うものも多く、成果の出ないことも多くあります。しかし、楽しんでくださっているユーザーや、一緒に働いてくれているメンバーがいることは本当に幸せなことだと思うので、私自身が楽しみながら、その輪を広げていけたら良いなと考えています!

──安川さんが楽しみながらチャレンジしている姿はとてもよく感じています。では、今後サムライトでやりたいこと・実現したいことを教えてください。

まずは携わっているメディアでユニークなサービスを生み出し、ユーザーや企業に「クック・かがみよかがみでしかできない」価値を提供していけたらと考えています。

また、メディアの運営・マネタイズを通じて、ゼネラルな知見や経営的なスキルを高め、より規模の大きいメディアや事業を担えるようになりたいと考えています。

──では、会社全体についての質問なのですが、新規事業責任者の安川さんから見て、サムライトの強みは何ですか?

業務面での強みは、取り扱うサービスの幅広さと””融通の利きやすさ””です。お客さまの期待値を把握し、それを超えたいという想いをどのメンバーも大切にしながら働いていると思います。

また、サムライトのメンバーはみんなフランクな人ばかりです!新卒メンバーが堂々と先輩とディスカッションしたり、思いや意見を言いやすい文化が成長スピードを早めているのではと自信を持っています!

──新卒メンバーの成長スピードは本当に早いですよね!では、最後にどんな方がサムライトに合っていると思いますか?また、(サムライトに限定せず)どういった方が新規事業の仕事に向いていると思いますか?サムライトに興味を持ってくれている方に向けてメッセージをお願いします!

仕事を通じて主体的に成長したい、楽しみたい!という方は是非と思っています。
ミスをした同僚がいた際に「攻めた上での失敗は怒らない!」と上司が言うくらい、主体的に行動できる方をサムライトは歓迎しチャンスを提供します。

私は入社して8年半になりますが、複数の部署や業務にチャレンジする機会をいただきましたし、今も変わらず続いていて、今が一番スリリングです笑
新規事業という観点でも、チャレンジし続けることと、失敗からも学び取る貪欲さがあれば、きっと楽しんで携われることと思います!
自分次第で、新鮮でワクワクする仕事ができる環境なので、恐れず飛び込んできてみてください!

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