サムライトでは、YouTube動画の企画立案から撮影、編集まで手がけるメンバーが何人もいます。店舗のご紹介から会社の「中の人」が登場するエンタメコンテンツ、インタビュー取材などなど、様々なアプローチを駆使して再生数やフォロワー数の増加など成果を出しております。
今回のSOME JOURNALでは、制作現場の経験が豊富で、幅広いジャンルのコンテンツ企画案・構成制作から撮影に編集まで一気通貫で担当しているYouTubeプロデューサー / ディレクターにインタビュー。100万回再生を叩き出す秘密、YouTubeスペシャリストのやりがいについて聞きました。
北原 太郎:Product本部 Video Expert YouTubeプロデューサー / ディレクター
映像制作会社でTVCMや企業PVなどの制作経験を積み、2021年にサムライトにジョイン。登録者14万人超のYouTubeチャンネルをはじめ、企業YouTubeチャンネルのプロデューサー・ディレクターとして複数のチャンネルを運営し、動画メディアの成長に貢献している。
──まず、簡単な1日の流れを教えてください。
その日のスケジュールによって違いはあるのですが、まず毎朝、公開したコンテンツの振り返りや分析、コメントの確認や承認を30分くらいします。その後、クリエイティブディレクション(動画・サムネイル・投稿文などの制作業務)をするんですが、これが日によって1〜2時間程度になります。
その他にも連絡の確認を数十分して、社外・社内会議1〜3時間ありますかね。
あとは、YouTubeコンテンツの研究を日々しています。長い時は数時間見ますね。
──数時間も……自主的に情報収集するのは大事なんですね。
競合他社の分析やYouTubeのトレンド、コンテンツを企画や演出する際のヒントを見つけて、時にはチームに共有したりしています。入社当初から欠かさずやっている習慣です。
──担当クライアント(業界)は、どのようなところが多いのでしょうか?
航空会社や花の販売などをしている企業、注文住宅ハウスメーカー、美容クリニックなどを担当しています。
サムライトでは色々な業界のコンテンツを扱うので、その顧客に合わて動画の作り方も変わってきます。仕事を通じて自分自身さまざまなチャレンジができて、貴重な経験になっています。
──では、具体的な業務内容を教えてもらっていいですか?
細かく分けると、動画の企画や演出の考案、撮影の準備、動画編集のチェック、投稿内容の考案、クリエイターやデザイナーへのディレクション。さらに、クライアントとの定例会もありますし、公開したYouTubeコンテンツのデータ分析やコメントのチェックなどが日によってあります。
他には顧客からのYouTube関連の問い合わせがあれば、チャンネルのコンセプトや設計をゼロから企画し、提案書の作成や提案を実施することもあります。
もちろん、撮影が入ると1日中ロケをしている日もあります。先日は海外ロケもありました!
──普段、気をつけていることはありますか?
対象者に密着するいわゆる「VLOG」なんかは、自分自身が楽しんで撮影するようにしています。
逆に、「楽しんでいる様子を撮影することが仕事」でもあったりするので、自分も楽しまないと出演者も楽しくないと思うので、良いコンテンツが作れない。変な言い方ですが〝強制的に楽しむ〟ことも大事だと思っています笑
──仕事をしていてやりがいを感じる瞬間を教えてください。
やはり、世に出したYouTubeコンテンツの視聴者の反応・数値がよかったときですね。再生数が100万に届くような動画もあって、それだけの人に自分の手がけたコンテンツが届いているというのは何よりのやりがいになっています。
あとは、コメントで「面白い」「ためになった」など、直接感想をいただけるので成果を実感しやすいです。
基本的にSNSは楽しいものだと思っているので、クライアントとの会議も色々なアイデアが行き交ったり、次回のコンテンツをみんなで考えたりと、とても楽しい雰囲気で進行します。真顔で真面目じゃ面白いコンテンツは作れないので。笑
──楽しく仕事をされている雰囲気が社内にも伝わってきますが、逆に仕事で大変だったこと、トラブルを乗り越えたエピソードがあれば教えてください。
まだYouTubeにも慣れていない、YouTube事業が確立されていないころにサムライトに入社したので、知識量が圧倒的に足りておらず、クライアントの対応で苦労しました。
そこからYouTubeの理解を深めるためにとにかくYouTubeを見まくる〝研究〟を毎日数時間続けて、顧客よりも詳しくなることで、企画も撮影も円滑に進むようになりました。
──最後に今後サムライトでやりたいこと・実現したいことを教えてください
企業YouTubeチャンネルのディレクターと言えば「北原」となるような影響力を持ちたいですね。そのためには、もっとサムライトのYouTube運用の力をつけ、外に発信していきたいと思っています。
あとは僕自身がスタッフとして出演することもあるので、そういった色んなチャレンジの機会を通じて、ディレクション力もどんどん上げて、よりチャンネルの幅を広げられるような人材になれればと思います。
サムライトのYouTubeスペシャリストを目指して日々挑戦
今回は、職能の深堀りとしてキャリアを築き、サムライトのロールモデルとして大活躍しているYouTubeスペシャリストにインタビューしました。「北原さんのように自分も何か特化した強みを見つけたい」と思っているメンバーも社内にいます。
サムライトでは、新卒や経験者など多様なメンバーが活躍しています。そして、一人ひとりが今日の自分より、明日の自分にアップデートできるよう目標を持って業務に邁進しています。
そして、そんなメンバーが充分に力が発揮できる環境、それぞれの想いや目指す姿を尊重し、挑戦できる体制が整っています。そんなサムライトで活躍してみませんか?