ベンチャーやスタートアップには、「成長できる企業」というイメージがつきものです。
多くの大手企業と決定的に異なる点として、ベンチャーやスタートアップでは新卒であってもすぐに戦力として会社に貢献することが求められます。そして、その環境に適応することで大きく成長を遂げる人は少なくありません。
しかし具体的に「何が」あるいは「どこが」成長するのでしょうか?
創立8年目を迎えるサムライト、新卒で入社し2年目を迎えたメンバーに、そんな素朴な疑問をぶつけてみました。
金澤善空(かねざわ・よしたか)
大学在学中から、編集・ライターを志し、某メディアにインターンとして参加。インタビューや取材からコラムまで多くの記事を執筆。価値ある情報をより広く届けたいという思いからサムライトに入社。以降、持ち前の好奇心と冷静な分析力でtoB~toC、業界・業種に限らず、様々なメディアのコンテンツ制作からプランニングまで担当。桃をこよなく愛し、桃に愛された男。桃食べたい。
野沢知哉(のざわ・ともや)
サムライトに新卒入社して2年目。現在はインフルエンサー領域のディレクションを担当。
最近の趣味は企画で協力してもらえたら面白そうなインフルエンサーを探すこと。日々様々なインフルエンサーと協力しながら活動中。
門部駿也(かどべ・しゅんや)
1浪1留で大学を卒業した後、インターンとして働いていたサムライトに入社。オウンドメディアを中心に、制作からディレクションまで幅広く担当している。顔は見せたくない派。
2年目になり、業務の幅は大きく広がった
ーー最初に現在の業務内容を教えてください。
ーー入社以降、業務内容に変化はありましたか? 特に「2年目」になってから変わった部分はありますか?
入社した当時は今と組織が異なっていて、オウンドメディア支援を主とするオウンドメディア局という部署で、編集者という役割からスタートしました。オウンドメディアの企画構成から記事執筆、クライアントに対するディレクションやレポーティングが主な業務だったので、現在と大きく変わったかと言われれば、そうではないんです。
変わったところとしては、SNS運用にも携わるようになったこと。初期戦略からクリエイティブ作成、運用、ディレクションまで運用業務全般に関わっています。
成長するキッカケとなった経営合宿
ーー入社時から成長したと思うところはどこですか?
編集者としての「幅」が広がったと思います。オウンドメディアだけでなくソーシャルメディアにも携わったり。オウンドメディアでも記事を作るだけではなく、LPやホワイトペーパーを作ったりと、メディアやコンテンツを限定しない業務内容に成長を感じています。
メンタル部分では、時間がないとか、作業量が多いとか、以前は目の前の業務に対するネガティブな感情が大きかったです。でも2年目になり「チームで動く」ことが意識できるようになってきて、目の前の小さな不満は気にならないというか、自分で人を動かして効率化していけばいい、そんな風に捉えられるようになってきました。一人で創出できる価値には限界があり、忙しいとどうしても立ち止まって抱え込んでしまう。チームで動けていなかった1年目と比べると、視野が広がり「人を動かす」「メンバーのために働く」ことが自分のモチベーションになっています。
ーー成長するきっかけは何かあったんですか?
ーー野沢さんは2人とは別の仕事に携わっていますが、成長したと感じる部分はありますか?
僕は提案書を自分で作れるようになっていくなかで、「これはできません」みたいな考え方をしなくなりましたね。「できません」っていう前に試してやってみる、それで慣れてくるのもある、ということが分かるようになってきました。
会社のカルチャーとして、なんでもまずは自分で調べてやってみよう、というところがあるんですよ。教えてくれないわけではなくて、上司や先輩に相談するにしても、自分の意見とセットで「こう思うんですけどどうですか?」って持っていかなきゃいけない、みたいな。
ーー成長していくなかで、大変だったことや苦労したことはありますか?
インフルエンサーを担当していると、社内社外含め1案件で10人以上の人とやり取りすることがあって、その全部に対応しないといけないんです。そこのコントロールが難しかったり、突発的なトラブルが起こって大変、みたいなケースはあります。
トラブルがあった際はリカバリーするのが大変で、1年目だったら「もうだめだ」ってなっていたんですけど、最近はクライアントとどうコミュニケーションを取りリカバリーするか、きちんと考えられるようになってきました。
1年目「もうだめだ」ってなるのは分かるなあ(笑)。やっぱり最初はわからないことが多くて辛いんですよ。僕は初めてホワイトペーパー制作を担当したときが大変でした。クライアントと、言った・言ってないみたいな話になってしまって、求められていたクオリティを出せなかったんですよね。
以前、親会社から来られていた役員の方に「仕事上で失敗する原因の8割はコミュニケーション不足」って言われたことがあって、その通りだなと。なので、文章で記録を残しつつ、できないことはできない、分からないことは社内の他のメンバーの力を借りる、ということは意識するようになりました。
ーーやりがいを感じるのはどんな時ですか?
やりたいことはサムライトで見つければいい
ーー先輩になって意識していることはありますか?
ーー今後のキャリアについて、どう考えていますか?
ーーこれから入ってくる後輩達へ、メッセージをお願いします!
関連リンク:サムライトの、ミッション・バリュー・クレド
https://somewrite.com/company/mvc/
挑戦する人が履歴書を豊かにできる環境
ベンチャー企業での成長。それは苦しいことも大変なことも乗り越え、ようやく手に入れられるものでもあるのでしょう。
自ら挑戦し、時には壁にぶつかりながらも解決策を見いだし、成長してきた3人。最も大きく変化したのは、それぞれの仕事に対する意識や考え方であり、その変化こそが最大の成長かもしれません。
3人が語っていたように、サムライトでは新卒1年目であっても、自ら手をあげることで経営メンバーと共に経営合宿で会社の未来について議論できますし、それ以外にも様々なチャレンジができる機会が用意されています。
「履歴書を豊かにしたい」そんな成長意欲があり、自らの成長機会に挑戦するみなさんからのご連絡を、心からお待ちしています。