ハイパフォーマンスの秘訣は?時短勤務のママ社員たちが、働き方を語る


サムライトでは、各メンバーが自分らしい働き方を実現しながらパフォーマンスを発揮できる組織を目指しています。

今回は子育てをしながら働く時短勤務のママ社員3人の座談会をお届けします。出産や育児といった環境の変化に何を思い、サムライトと出会い、どのように働いているのか。サムライトの働く環境について語ります。

▼プロフィール
安川こころ(やすかわ・こころ)
2016年4月入社。2019年4月から産休・育休を取得し、2020年復帰。二児のママであり、経営管理本部リーダーを務める。趣味は娘を古着屋に連れ回すこと。
▼プロフィール
小早川真希(こばやかわ・まき)
短大卒業後、出版社とIT企業を経て、2019年入社。事業部のサポート業務に尽力。女の子、男の子の二児のママ。
▼プロフィール
大田南(おおた・みなみ)
2020年9月入社。ディレクターとしてコンテンツマーケティングの顧客対応やディレクション、編集業務にあたる。2歳の女の子のママ。趣味は毎朝のヨガ。

それぞれのサムライトとの出会い

──サムライトで働くきっかけを教えてください。

安川:長女を妊娠して、一度は仕事を辞めていたのですが、周りの保活のタイミングで「このまま家庭にいるより、組織で働きたい」と考えて、サムライトと出会いました。WEB広告の仕事は未経験で気合いしかなかったんですが、1からやりたいと伝えて。サムライトは時短勤務かつ正社員として受け入れてくれたのが「ここで頑張ろう」と思えた転機になりましたね。

小早川:私は以前、IT企業で広告の審査の仕事をしていて、大きい会社でやりがいもあったんですけど、結婚、出産とライフスタイルが変わっていき、もう少し子育てを優先したい、子どもとの時間を増やしたいと考えるようになっていったんです。

そう思ってまず転職したのが、近所の工事現場の事務で。いい職場だったんですが、子育てに対する理解という部分では、なかなか合わず。子どもの体調不良の時に「早退させてください」が言いづらい雰囲気とか。

改めて転職活動を始めた時、安川さんが出ていたサムライトの募集を見つけて…。

安川:え、私!?

小早川:そうなんです!安川さんがお子さんと写っていて「ママならではの温かなサポート、大歓迎」みたいな募集でした。「この会社、良さそう!」って。実際に面接でも「お子さんを最優先でスタートしていきましょう。その上で問題があれば言ってください」というスタンスで、とても温かかったです。

大田:私は今日のメンバーだと一番最近の入社なんですが、コロナの影響で保育園が休園になってしまい、在宅で子育てしながら業務を続けるのが前職では難しく、転職を決めました。前職でもオウンドメディアに関わっていて、サムライトのことは知っていて、この会社なら子育てしながら自分のやりたいことにチャレンジできそうだなと思い入社しました。

一人で抱えない、仕組み化する。ママたちの働き方

──サムライトでの働き方について、くわしく教えてください。

安川:大田さんはさっそくご自身のバリューを発揮されていて、入社から2ヶ月後には月間MVPも受賞されましたよね。実際に働いてみてどうですか?

大田:助け合える雰囲気がすごくありますよね。少し前に、新たなサイトの名前を考えなきゃいけない時があって、立場的にはディレクターである私の仕事なんですけど「みんなから募集してみよう」と考えて、全員が見るチャットに送ったんです。

結果、その案件に直接関係ないメンバーや、セールスやデザイナーの人まで書いてくれて、200案ぐらい集まりました。

小早川:ホスピタリティを感じる場面はすごくありますよね。私たちは社内用のアンケートを配布することがあるんですが、みなさん「忙しー!」とか言いながら、ちゃんと答えてくれる。過去在籍した会社で、サムライトがたぶん一番平均年齢が低いんですけど、しっかりしている人が多い印象があります。

安川:「周りのメンバーを助けよう」という文化はもちろん、興味の幅が広い人が本当に多いんだと思います(笑)。

大田:あとは私自身、前職の頃より生産性が上がった実感があります。以前は早朝や夜遅くに仕事をすることもあって、家で子どもに「ごめんね、今はダメだから〜」と言いながらパソコンに向かっていました。今は17時までという時間の制約があることで逆算して仕事を進められるようになりました。おかげで、家で子どもがパソコンを破壊しに来ることもなくなりましたね(笑)。

小早川:いかに効率化できるかは、すごく考えますよね。子どもの体調不良などで、いつ急な休みが発生するかわからないので、「今日の16時までに、絶対ここまで終わらせる」という意識は強くあります。

安川:育児中の社員の感覚として「明日やればいいや」がないんですよね!サムライトは、急な子どものお迎えにも仕事の合間に行ける環境ですけど、そういう自由な環境が与えられている分、個々のバリューやパフォーマンスを発揮しようとする人が、ママさんに限らず集まっていると思います。

小早川さんや私のような事業部のサポート部門では効率化できる部分って多いんです。例えば他部門から依頼された業務は、できるだけマニュアル化してシェアできる状態にしていくとか。

小早川:わかります!私はすごい突っ込んで聞きにいきますよ。悩んでいるよりも、対話してすり合わせる。それを嫌がる人はサムライトにはいないですし。

安川:家庭も仕事も「話さなきゃわからない」ですね(笑)。仕組み化やマニュアル化は、誰かが休んでも業務が回せるためだったり、今後入社されるママさんや時短勤務の方のためだったり。時間の制約がある私たちのミッションなのかなと思っています。

「ママだから時短」ではない

大田:サムライトは特別な事情がなくても時短勤務にできるのが素晴らしいと思っています。「ママだから時短」ではなく、あくまで「働き方として、時短勤務を選択した」という形。ママにとっては精神的にすごく楽だと思うんです。

安川:「ママだから〇〇」という特別視って、実は本人にとっては疎外感を生んだり、「申し訳なさ」を生んでいたりしますよね。

大田:よく「在宅ワーク可能だから、ママも働きやすい」というふうに表現されがちだけど、そういった制度だけじゃなく、助け合うカルチャーや相談できる仕組みがそろって機能していくものだと思うんです。サムライトは制度もカルチャーも仕組みもそろっていると感じます。それは、先輩のママ社員が作ってきてくれたものなのでありがたく思っています。

安川:私が入社した2016年、時短勤務は先輩のママ社員と私の2人だけでした。会社として当時から自由な働き方を目指していたけれど、制度はまだまだ整えていく段階。正直、大変な時期もあったんですが、社員が増えるのに伴い、だんだんと働き方の制度が整っていきました。「課題提起しよう」「変えていこう」というママのメンバーも多かったですね。

個人的な話ですが、子どもが3歳のタイミングで保育園から幼稚園に転園することができました。保護者参加行事も増えてお弁当もあって…大変ですが、当時の上司の理解や柔軟な働き方を進めるサムライトの環境もあり、無事にシフトできました。子どもにとって楽しい行事も増えて、私も園行事と仕事との両立が実現できています。

小早川:私も安川さんに続いて転園したんです。「働くママ=保育園」という認識だったので、嬉しかったです。子どもも「きょう、○○のお歌やったよ」とか嬉しそうに話してくれます。

▲安川さんが長女と過ごすリモートワーク中の一コマ

▲小早川さんの2人のお子さん。サンタクロースを真似たポージング

自分次第で働き方を変えていける

──最後に、この先サムライトでの働き方でより改善していきたいことはありますか。

小早川:サムライトで働いてから「声を上げる」ことが大切だと感じています。繰り返しになるんですけど、サムライトは意見を聞く、拾う文化がすごくある。社内で似ている悩みを持つママ同士で悩みや情報をキャッチアップできるようにと「ママ会」を作ったんですが、これも(社長の)池戸さんに話して「いいじゃん、それ!」となったのがきっかけです。

安川:「YOU、やっちゃいなよ!」な感じ(笑)。

小早川:そうそう(笑)。当然、できないこともあるけれど、しっかり話すことで納得感が生まれるし、相手にも伝えることができます。

安川:私の考えとしては、別に「ママ」に限ったことではないと考えていて。パパだって、介護と両立して働く方だって、誰もが働きやすいような選択肢を模索できたらいいなと思います。サムライトもそうですし、少しずつ社会の目線も変えていけたらいいなと思います。

大田:時短勤務でも成果が出せる型を築いていきたいです。世の中、子育てをしている方もそうですけど、長時間労働ありきの働き方に苦しんでいる人がたくさんいる。「限られた時間でも実績や成果を作れる」という例が増えれば、世の中の働き方の「当たり前」も変わっていくのかなと思っています。なので私も、容赦なく成果を追い求めたいなと思っています。

一同:パチパチパチパチ…!

「みんなが生き生きと働ける環境」をめざして

座談会では、3人のママ社員それぞれが育児と仕事を上手に両立させながら、生き生きと働いている様子が伝わってきたのが印象的でした。

サムライトでは、従来の価値観やこれまで当たり前とされてきた固定観念にとらわれず、時代に合った組織や働き方をデザインし、みんなが生き生きと働ける環境を整えることを大切にしています。

「それぞれの環境に適した働き方を選び、高いパフォーマンスを発揮している3人のママ社員のように自分も働きたい」と思われる方は、サムライトで新しい働き方にチャレンジすることを検討してみてはいかがでしょうか?

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