“新しい働き方”の魅力を実感!仲良し女性編集者3人による熱海ワーケーション体験レポート


コロナ禍をきっかけに、多くの企業の間ではフレックス制度や時間差出勤をはじめとする新しい働き方が広まりつつあります。その中でも、テレワークは感染症予防だけでなく、ワーク・ライフ・バランスの実現にも有効であることから導入する企業も少なくありません。

そしてテレワークの中でも、仕事(Work)と休暇(Vacation)を両立したワーケーションは、リフレッシュ効果から集中力や発想力が上がるほか、企業としても社員に休暇の取得を促進させられることから大きな注目を浴びていることはご存じでしょうか。

今回は、私が勤めるサムライトがワーケーションアンバサダーを務める「リゾートワークス」を利用し、1泊2日でワーケーションを体験する機会をいただきました。社外で普段交流のある、フリーランスの編集者・ライターのタカハシさん、コイズミさんのおふたりと過ごした熱海でのワーケーションの様子をレポートします!

今回のワーケーションについて

筆者プロフィール

  • 静岡県富士市出身、都内在住の31歳(女性)
  • サムライト株式会社に勤務してもうすぐ6年
  • 主な担当業務はWebメディアのコンテンツ制作やSNS運用

 

日数:1泊2日
宿泊場所:東急バケーションズ熱海
人数:3人(筆者、社外メンバー:タカハシさん、コイズミさん)

 
今回は、静岡県熱海市にある東急バケーションズ熱海に宿泊しました。その理由は「一緒に参加するメンバーに、出身である静岡の魅力を伝えたい」という私の思いによるもの。

また、サムライトはコロナ禍前からテレワークを積極的に実施しており、新しい働き方を柔軟に取り入れる社風がありました。私自身も休暇取得などさまざまなシーンで利用することもありましたが、“ワーケーション”の制度は初めて。さらに私がワーケーション施設利用に伴う制度の初めての利用者ということもあり、緊張しつつも心待ちにしていました。

ワーケーション1日目

1日目はチェックイン時間(15:00)の少し前に熱海駅前へ集合。まずは少し遅めのランチをすることになりました。

「静岡に来たのなら、やっぱり海鮮を食べてほしい!」と、私は熱海駅近くの商店街にある「おさかな丼屋」さんへふたりを案内します。こちらではいくら、サーモン、帆立、甘海老が味わえる5食丼を注文。大人気店で少し入店まで待ちましたが、大満足のランチでした。

宿泊先の東急バケーションズ熱海は、熱海駅から徒歩5分。フロントでチェックインを済ませた私たちは、そのすぐ奥のロビーから見える海に早くもテンションが上がっていました。

ロビーには、熱海に関する書籍や観光施設のパンフレットも置いてありました。業務の合間にこちらでゆっくりしながら、観光の計画を立てても良いかもしれません。

今回宿泊したのは6階のお部屋だったため、熱海の海を一望できました。

お部屋は和室、洋室含めた2LDKです。備え付けのキッチンには包丁やフライパン、菜箸といった調理器具だけでなく、さまざまな種類のお皿やグラスも揃っていました。お子様用の食器やハイチェアもあったので、ご家族でワーケーションする方にもぴったりです。

「明日の観光を楽しむためにも、全力で仕事をしよう!」と、仕事を開始します。Wi-Fi環境も整っており、「通信が途切れて集中できない」といったこともありません。程よい波の音や、タイピング音を聞きながら3時間ほど集中した結果、私は2本の記事を執筆することができました。

続きは早起きして取り組むことになり、私たちは「お疲れ様会」を開きました。熱海ビールや三ヶ日みかんのチューハイ、伊豆わさびを使ったおつまみを楽しみます。

ワーケーション2日目

7時に起床した私たちは、熱海の海を眺めながら朝風呂に入ることに。なんと、このお部屋は温泉を引いており、外出せずとも檜の湯船で温泉を楽しめるのです。

入浴後、各自朝食を食べて11時のチェックアウト時間まで再び仕事をします。2時間半ほど集中して仕事に取り組み、多くのタスクを完了させることができました。

チェックアウト後は荷物を熱海駅のコインロッカーに預け、サンビーチを散策し、ランチへ。

2日目にランチで訪れたお店は、熱海の老舗レストラン「スコット」。開業以来、志賀直哉や谷崎潤一郎など、美食家な文豪たちに愛されたお店で、私も熱海に来た際は必ず来店しています。

じっくり煮込まれたデミグラスソースと、肉汁が閉じこめられたハンバーグの相性は抜群で、「美味しいね」と思わず笑顔になってしまうランチタイムでした。

ランチ後は、2021年11月で宿泊営業を終えた後、アート作品を展示している有名宿泊施設「ホテルニューアカオ」へ。

ホテルニューアカオは、錦ヶ浦などの絶景を見渡せる位置に建てられた宿泊施設。ロビーやダイニングホール、レストランがアート作品とともに自由に見学でき、今回のイベントはSNSを中心に話題を集めています。昭和の雰囲気たっぷりなゴージャスな内装をじっくり見られるのは、なんとも貴重な体験でした。

会場を出て、再びシャトルバスで熱海駅に戻った私たちは、そこで解散。有意義な1泊2日のワーケーションを終えました。

ワーケーションを通じて再認識した、新しい働き方のメリット

今回のワーケーションの感想を、おふたりに聞いてみました。

タカハシさん
日常を忘れ、海を眺めながらぼんやり温泉に浸かるなど、非日常空間で過ごすひと時は特別感がありました。アートを鑑賞したり、美味しいご飯を食べたりと五感で楽しめたと思います!友人同士時間を決めて仕事に取り組んだのでかなり集中できました。この生活が毎日できればいいのに……と後ろ髪を引かれながら帰宅。また、日々を過ごす中で煮詰まったときはぜひワーケーションをしたいと考えています。

 

コイズミさん
オーシャンビュー且つ、広々なお部屋のおかげで最高の2日間を過ごせました。一般的なホテルとは異なりマンションタイプの宿泊施設だったので、友達の家に遊びにきたような雰囲気も感じた気がします。3人で宿泊してもまだまだ余裕のある広さが快適で、仕事もリラックスして取り組めました。温泉街ならではの温泉付きのお風呂も素晴らしく、疲れも一瞬で癒されます。特に夕暮れや早朝には美しい海と空を眺めながら入浴できて至福でした……。1週間くらい連泊して、いろんな風景を楽しみながらのワーケーションもよさそうです!

 
私自身も、社外で同じ編集者、ライターとして働くおふたりと同じ空間で集中して仕事に取り組むことで自宅やコワーキングスペースでは得られない刺激を受け、高いパフォーマンスを発揮できたように思いました。また、お部屋で温泉を楽しんだり、海の近くを散歩したり、そんな非日常的な体験が仕事にもプラスに働いたことからも、サムライトが大事にしている「新しい働き方」のメリットを強く感じています。

今回の滞在で、私たちは「全力で仕事をして、遊ぶときは思い切り遊ぼう」とお互いに呼びかけていました。そのおかげもあり、効率よく仕事をして観光を楽しむことが実現できています。そして、ワーケーション期間は1日半と短時間ではあったものの、リフレッシュできたために都内に戻ってきてからもメリハリのある仕事ができています。

実はコロナ前から「私の会社は在宅勤務も積極的に推進していて〜」と話すと、特に年配の方から「サボっちゃわない?」「出社することが普通なのに」とネガティブな反応をされることも珍しくありませんでした。

しかし、コロナ禍でテレワークが少しずつ一般的なものになり、オフィスに出社して社員の方と対面して働くことが全てではないという考えも広まりつつあります。サムライトでは現在、奄美大島に支社を設けているほか、勤務日数や勤務時間などを選べる選択式人事制度やワーケーション制度の実施によって場所や時間に捉われない働き方を社員に提供しています。「仕事はオフィスでするもの」「テレワークの場所は自宅」という固定概念にとらわれず、高いパフォーマンスを発揮するために自分に合ったスタイルで新しい働き方を実現していきたい、という方には特にサムライトはぴったりなのではないかと思いました。

それと同時に、テレワークに限界を感じつつある方も、非日常の体験によって気持ちをリセットできるワーケーションに出かけることをぜひおすすめしたいです!

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