ベンチャーでの毎日は驚愕の連続。朝日新聞社の記者である私が衝撃を受けた3つのこと


みなさん、はじめまして。私は新卒で朝日新聞社に入社し、10年間記者を務めている加藤と申します。

実は2019年7月より社内プロジェクトの一環として子会社であるサムライトの業務に携わっているのですが、朝日新聞社という伝統的な大企業で過ごしてきた私にとって、ベンチャー企業での生活は驚愕の連続でした。

そこで今回は、サムライトで衝撃的だったエピソードを3つ、ご紹介したいと思います。

▼著者プロフィール
加藤美帆(かとう みほ)さん
北海道札幌市出身。地方テレビ局デジタル施策のコンサルティング等を担当。
朝日新聞社では社会部に所属し、福岡、広島などで事件や選挙、高校野球などを幅広く取材。
今年5月まで鹿児島で「島担当」を拝命し、奄美大島や種子島などの島々を渡り歩く。
南日本をぐるりと回り、5月に10年ぶりに東京に。

私、まだ新人だった時期なのに……!?入社間もない若手社員も活躍する環境

「え、若い……!」

それが、サムライトの第一印象でした。

朝日新聞社社員の平均年齢は45歳。そこから平均年齢が30歳のサムライトにやってきた私にとっては、大半の社員が大学生のようにすら見えます。

でも、そんな若い社員たちがサムライトの原動力。

救命胴衣をつけて海に投げられたような状況で、半年前まで大学生だった新卒メンバーも一人で現場に出て活躍しています。

私が地方支局で駆け出しだった年齢と同時期に、売上も利益も生み出している姿を見て、とてもびっくりしました。

人に頼るのでなく、自分で解決する。「環境が人を育てる」とは、まさにこのことだと感じました。

▲朝日新聞社では若い方ですが、サムライトでは長老です(笑)。

オフィス静かすぎじゃない…!?チャット文化にカルチャーショック

「え、オフィス静かすぎ……」

それもそのはず、サムライト社員はコミュニケーションのほとんどをチャットで行います。

使用しているのは、「Chatwork」というクラウド型ビジネスチャットツールです。メッセージのやりとりだけでなく、タスク管理やファイル共有、ビデオ通話機能を兼ね備えた優れもの。

朝日新聞社では、メールや電話でのやり取りが基本です。慣れないチャットでの業務に最初は戸惑いました。

数メートル横にいても、口頭でコミュニケーションを取るより、チャットで返信する社員がほとんど。なかなか慣れず、適応するまでに時間がかかりました。

「これがサムライトの文化なのか……」と、カルチャーショックを受けました。

そんなチャット文化が浸透していることがきっかけで、今年の1月にはニュースでサムライトが取り上げられたそうです。

内容は、インフルエンザが大流行した際に池戸社長が「職場閉鎖」を決断し、全社員に3日間自宅でのリモートワークを命じたというもの。

不測の事態でも普段と変わらず業務ができるのは、私がカルチャーショックを受けたチャット文化の賜物。

ベンチャーならではの柔軟さや対応力は素晴らしいと感じました。

▲職場閉鎖の際のチャットがこちら。NHKの「ニュースウォッチ9」や日本テレビおよび系列局で放送されている夕方の報道番組「news every.」内の「ナゼナニっ?」のコーナーで放送されたそうです。

数字に対して凄くシビア。毎月のキックオフで月次決算を共有

サムライトでは、月初に「キックオフ」という全社で業績を振り返るイベントが行われます。毎月、全社で月次決算を共有し、現状把握や改善点を分析する機会を設けている、数字に対して凄くシビアな環境。

たとえ結果が出なかったとしても、「先月は何が原因で結果が出なかったのか、どうすれば前進できるのか?」仮説と検証を繰り返して事業の成長につなげている印象をもちました。

営利企業であれば当然のことですが、社員各自が利益を生み出さなければいけません。1ヶ月に1度、キックオフのような利益を意識する機会が設けられているのは、とても良い仕掛けだと感じました。

最低でも自分の給与の3倍以上を生み出すべき!と教わっているサムライト社員。今後の活躍にますます注目です。

▲全社員が真剣な面持ちで次月への決意を固めます。

日本酒同好会に入部。部活動が盛んなサムライト(番外編)

サムライトには公認、非公認合わせて9つの部活動があり、公認の部活動には会社から部費が支給される制度があります。

ベンチャー企業らしく、部活動も新規でたくさん立ち上がり、私がサムライトへ来てからすでに2つの部活動が生まれています。

▲こちらは8月に発足した卓球部の様子。夜な夜な熱戦が繰り広げられています。

私は日本酒同好会に入部させていただきました。共通の趣味を持った仲間と盛り上がれるのは、楽しいですよね。

朝日新聞社のバックアップとベンチャーの革新性が生み出すシナジー

「サムライトで衝撃的だった3つのこと」はいかがだったでしょうか?

私自身、サムライトにやってきて、「自分の常識と他人の常識は異なる」ことを強く感じています。

朝日新聞社という大企業のバックアップとベンチャー気質を兼ね備えたサムライト。

朝日新聞社の子会社になってから3年以上経ちますが、ベンチャー企業のマインドはいまだ健在であり、これからも社会に新たな価値を創造し、発信を続けます。

サムライトのカルチャーや環境に魅力を感じ、一緒に成長していきたい方、ご応募お待ちしております。

 

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